Ars Technicaが紹介した事例では、PS5でGTA VIを起動し、HDMI映像をPCのキャプチャカードで受け取り、PC側のGPUで動くオープンソースのアップスケール/フレーム補間ツールチェーンに通してNVIDIA DLSS 5的な処理を重ねる、という構成が取られている。出力はPCモニタや配信ツールへ向かう。
この手法はゲームそのものをPCで動かしているわけではなく、映像ポストプロセスを外付けで上書きするものなので、レイテンシや映像アーティファクト、キャプチャ帯域といった制約がつきまとう。Rockstar Gamesやプラットフォーム側の利用規約、著作権の観点からも、推奨できる行為ではない。
企業側の視点では、DLSS/FSR/XeSSのようなリアルタイム補間技術がPC・コンソールの境界を越えて再利用される傾向が強まり、オープンソースの映像パイプライン設計とドライバサポートの重要性が増していることが読み取れる。