開発中のLinux 7.4カーネルをめぐり、PhoronixがAMD Ryzen Threadripper環境で最初のラウンドとなるベンチマークを実施した。対象は現行の安定版Linux 7.3との比較で、カーネル更新の初期評価として注目されていた。
結果は、一部のテストで性能向上が確認された一方、小幅なリグレッションもみられたという。大きな伸びが即座に現れたわけではなく、差分は控えめにとどまっている。
カーネルの入れ替えを計画する企業IT部門にとって、初期ベンチマークの小幅な差は決定打にならない。7.4がリリース候補以降の段階に進んだ時点で、実ワークロードでの再測定を行うのが妥当な進め方である。