先月、IntelとAMDはPyTorch/oneDNNを軸とするソフトウェア最適化での協業を共同で発表した。この流れの中で、UXL Foundationは初期のAMD Zen最適化を含むoneDNN 3.14をリリースしている。
その一方で、AMDは自社のZenDNNライブラリの開発も並行して進めている。今回公開されたZenDNN 6.1には、新しい演算カーネルと最適化が加わった。Phoronixが伝えた。
CPU側でのAI推論最適化をめぐっては、ベンダー横断の共通基盤(oneDNN)とベンダー個別の最適化実装(ZenDNN)が併走する構図が鮮明になった。AMD EPYCサーバーで推論や機械学習の前処理を運用する組織は、どちらの経路を標準とするか、バージョン管理をどうするかを整理する時期にある。